更新日:2018年09月12日 16:04
デジタル

誰でもスキマ時間で稼げる「スキルシェアサービス」5選

30分単位でスキルを売買できる「タイムチケット」

「タイムチケット」は、30分単位でスキルを売買できるサービス。自分の提供できるスキルをチケットとして登録し、購入してもらう。筆者は、WordPressというCMSでホームページ作成にチャレンジしたが、ちょっと凝ったことをしたいと思い、こちらに依頼した。10万円くらい覚悟していたのだが、タイムチケットを使うことで3000円で済んでしまったのがありがたかった。サービス利用料はチケット代金の27%+税。

「タイムチケット」

謝礼の平均単価が高い「ビザスク」

「ビザスク」は、日本最大級のスポットコンサルサービス。お気軽なスキルシェアというよりは、実際にビジネスで経験を積んだ人のプロとしての知見を共有するサービスだ。価格も5000円から設定できるが、平均単価は1万5000円と少し高め。筆者が依頼したのは、経営している会社で資金調達をしたいので、数億円の調達を何度も成功させた人を呼んで話を聞いた。謝礼は1万円。逆に小遣い稼ぎをしたのは、ライターおよび飲食店経営の知見を活かした中小企業におけるSNS運用術について。手数料は30%なので、1万500円を受け取るために1万5000円で設定した。

「ビザスク」

 他にも、利用者として英会話を教えてもらったり、ウェイトトレーニングを見てもらったり、食事の作り置きをしてもらったり、筆者は様々なサービスを利用している。利用者側にまわって、こうしたサービスの提供を受けてみるのもありだが、時間があるなら、スキルを活かして小遣い稼ぎをしてみるのはどうだろうか。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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