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増殖中の「銭湯ランニングステーション」はお腹ぽっこりおじさんの救世主になるか!?

銭湯ランニングステーションなんて気持ち良いに決まっている!

 道草を食いながら1時間後、東京の下町を走り抜け、銭湯に戻ってきた。460円の入浴券を購入しすぐさま風呂に入る。備え付けのシャンプーで汗を流し、まずはぬるめの水風呂へ。太陽で火照った身体がスーッと冷えていく。露天風呂で再び身体を温め、最後は洞窟風にしつらえてある冷ための水風呂へ。仕事帰りの銭湯もいいものだが、ランニングをして汗を流したあとの銭湯は格別だった。
銭湯

ランニング後の水風呂は天国

銭湯 風呂から上がると休憩室にジョッキでビールを飲む男性2人組がいた。この寿湯には缶ビールが売っているが、冷えたジョッキも無料で貸し出しているらしい。 銭湯「頑張って走ったからビールくらいいいよね……」  程よい運動ができて風呂にも入れて美味いビールも飲める。まさに一石二鳥の銭湯ランニングステーション。最後のビールはなんとか我慢してもらいたいところだが、少なくとも部屋でゴロゴロしながら唐揚げをツマミにビールを飲むよりかは何倍もマシである。<取材・文・撮影/國友公司、協力/寿湯>
元週刊誌記者、現在フリーライター。日々街を徘徊しながら取材をしている。著書に『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社)。Twitter:@onkunion
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