3万円のスーツが8万円に見える選び方。生地、デザインで大違い
スーツに限らず、余った生地は身体のラインをボカし、だらしなく見えるリスクにつながります。
ファッションという流行の世界では、このルーズシルエットが重宝されることもありますが、30~40代のオジサンが乗るにはハードルが高い流行なのではないでしょうか。見た目年齢を問わず、ボディーラインをキレイに見せることは重要なのです。
一般的なウール地のスーツをジャケパン(別生地のジャケット&パンツ)に転用することは難しく、おすすめしません。ところが、フランネルスーツは、ジャケパンに転用可能なスーツです。
毛羽立ちが特徴的なフランネル生地。この生地で織られたスーツをフランネルスーツと呼びます。生地に表情があるフランネルは秋冬専用ですが、ジャケパンとして簡単に着こなせます。
ネイビー系のジャケットにグレー系のスラックスを合わせるだけで完成です。ツープライススーツブランドであれば、フランネル生地のスーツも3万円あれば購入可能!
これ以外にもツープライススーツブランドは日々進化を遂げています。その進化からますます目が離せません。<TEXT/森井良行>“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
1粒で2度おいしい!フランネルスーツ
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『毎朝、迷わない! ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』 ビジネスファッションを量販店で上手に揃える方法を具体例で紹介 |
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