
世代によって飲み会の捉え方が異なる!?
●20~30代・会社の飲み会の参加頻度
毎回参加 52%
2~3回に1度 24%
4~5回に1度 10%
参加しない 5%
飲み会がない 9%
●20~30代・飲み会は好きか嫌いか?
好き 13%
どちらかというと好き 52%
どちらかというと嫌い 29%
嫌い 6%
●40~50代・会社の飲み会の参加頻度
毎回参加 38%
2~3回に1度 25%
4~5回に1度 14%
参加しない 8%
飲み会がない 15%
●40~50代・飲み会は好きか嫌いか?
好き 12%
どちらかというと好き 41%
どちらかというと嫌い 38%
嫌い 9%
※アンケートは20~50代の社会人の男女200人を対象に実施
まずは、「会社の飲み会の参加頻度」からご覧いただきたい。「会社の飲み会自体がない」と答えたグループを母集団から除いて計算すると、20~30代の若手世代の飲み会参加率は94%に達する。一方で40~50代の中高年世代も負けじと91%が酒席に顔を出している。
しかし、そうした飲み会出席者に対して「飲み会は好きか嫌いか?」と尋ねたところ、中高年世代の47%が「嫌い」「どちらかというと嫌い」と、否定的な態度を見せているのだ。一方、若手世代に同じ質問を投げたところ、飲み会否定派は35%にとどまった。しかも飲み会を断る際には、いい年こいた中高年でさえ64%が嘘をついて参加を断っているのだ。
●40~50代・嘘をついて飲み会を断ったことがある?
YES 64%
NO 36%
つまり、飲み会が嫌いなのに断りきれず、まずい酒を飲まされている中高年が多々存在するというわけだ。金融系営業マンの山本和樹さん(仮名・47歳)は、そのジレンマをこう表現した。