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韓国女子カーリングでのパワハラ罵倒「犬みたいな女」の意味って?韓国パワハラ事情

 韓国でパワハラ問題が相次いでいる。韓国未来技術の会長で、韓国IT業界の王と称されているヤン・ジンホ容疑者がパワハラ行為で、11月7日。地元警察に逮捕された。ヤン容疑者が元社員の男性に暴言を吐き、暴力を振るう動画がメディアで報じられたことがきっかけとなり、日本でも大きく話題を集めた。中には、暴力や暴言に留まらず、社員に日本刀や弓矢で鶏を殺すよう強要するというおぞましい行為も発覚した。

平昌冬季五輪 韓国カーリング女子チーム/雑誌協会代表撮影

平昌冬季五輪 韓国カーリング女子チーム/雑誌協会代表撮影

 また、平昌五輪で活躍した韓国カーリング女子「チーム・キム」のパワハラ問題も話題だ。11月15日、日本でも「メガネ先輩」との愛称で知られる金恩貞(キム・ウンジョン)選手ら、5人の選手が監督団により行われたパワハラの告発会見をしたことで発覚したもの。金選手の結婚を機にメンバーから外す、また同選手に対し「犬みたいな女」と罵倒したことが会見で明かされた。

「犬みたい」という言葉は罵倒なのか


 一連の報道を見て感じたことは、韓国のパワハラは、日本と少し毛色が違うこと。カーリング女子で問題となった監督の発言「犬みたいな女」。

 この表現は日本ではあまり馴染みがないように思える。試しに「犬みたいな女」とWeb検索してみると、「犬みたいで可愛い女子」や、「可愛い犬系女子」などといった、褒め言葉がヒットし、ネガティブなイメージは出てこない。

 韓国・朝鮮問題に詳しい在日韓国人ライターのAさんは、同国ではこの言葉が罵倒に使われると話す。

「犬は罵倒語としてよく使われます。日本語で言うところのどの罵倒言葉に該当するかは難しいところなのですが、クソ野郎の「クソ」が一番近いと思います」

 またAさんは、韓国と日本のパワハラの一番の違いについてこう続ける。
 
「韓国の文化的特徴として、言葉が非常にきつく、ちょっとしたミスで聞くに耐えない罵詈雑言を浴びせます。ここが、日本との大きな違いの一つです」

平昌冬季五輪 韓国カーリング女子チーム/雑誌協会代表撮影

平昌冬季五輪 韓国カーリング女子チーム/雑誌協会代表撮影

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何かを強要する文化は存在するのか

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