猿の頭に矢、隣人を撃つ…洋弓銃「クロスボウ」悪用事件が続発。規制は必要か
’98年、’11年、’13年には国内で死亡事故も起きているクロスボウだが、いまだ規制の対象にはなっていない。そのため、クロスボウを使った凄惨な事件が起きるたびに、「厳しく取り締まるべき」という機運が高まってきた。
こうした批判的世論が強まるなか、’68年に射撃スポーツボウガンの“競技団体”として設立され、国際競技連盟(IAU)にも加盟している「日本ボウガン射撃協会」は、肩身の狭い思いをしてきた。
同協会の担当者はやり場のない嘆きを吐露する。
「現在、日本国内の競技人口は、100人弱になっています。競技人口が減った理由の一つに、レジャー用のボウガンを所持している人の射場でのマナーの問題があります。度重なるボウガンによる事件の影響もあり、ほとんどのアーチェリー場でボウガンの利用ができなくなり、練習場所の確保もままならない状態が続いています」
クロスボウに対するマイナスイメージは、事件に関係のない競技者にまで及んでいるのだ。
一方、日本にはもう一つ、“レジャー用”のクロスボウを対象としている団体がある。’14年にネット通販会社の社長が立ち上げた「全日本クロスボウ協会」だ。
そこでSPA!は、同協会にも取材を申し込んでみたが、音沙汰なし。それならばと、同会の代表が勤めるネット通販会社に連絡したものの、事務員の女性は「(弊社と)協会とはまったく別で、担当に取り次ぐことはできない」の一点張り。同会の副会長が勤める会社も同様の反応で、ナーバスになっていた――。
― 日本で野放しにされる[危ない武器]図鑑 ―
こうした批判的世論が強まるなか、’68年に射撃スポーツボウガンの“競技団体”として設立され、国際競技連盟(IAU)にも加盟している「日本ボウガン射撃協会」は、肩身の狭い思いをしてきた。
同協会の担当者はやり場のない嘆きを吐露する。
「現在、日本国内の競技人口は、100人弱になっています。競技人口が減った理由の一つに、レジャー用のボウガンを所持している人の射場でのマナーの問題があります。度重なるボウガンによる事件の影響もあり、ほとんどのアーチェリー場でボウガンの利用ができなくなり、練習場所の確保もままならない状態が続いています」
クロスボウに対するマイナスイメージは、事件に関係のない競技者にまで及んでいるのだ。
一方、日本にはもう一つ、“レジャー用”のクロスボウを対象としている団体がある。’14年にネット通販会社の社長が立ち上げた「全日本クロスボウ協会」だ。
そこでSPA!は、同協会にも取材を申し込んでみたが、音沙汰なし。それならばと、同会の代表が勤めるネット通販会社に連絡したものの、事務員の女性は「(弊社と)協会とはまったく別で、担当に取り次ぐことはできない」の一点張り。同会の副会長が勤める会社も同様の反応で、ナーバスになっていた――。
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