今年のミス東大グランプリは『東大美女図鑑』編集長。才色兼備な美女たちの素顔は?
―[第69回駒場祭]―
「東京大学 第69回 駒場祭」が23~25日の3日間にわたって駒場キャンパスで開催。最終日には恒例の「ミス東大コンテスト」が実施された。
今年、ミス東大の栄冠を手にした教養学部理科二類1年の西村若奈さんは、現役美女東大生の等身大の日常を切り取った写真誌『東大美女図鑑』の編集長として、入稿前などは特に多忙な“図鑑中心の生活”を送っていたという。
グランプリ受賞後の囲み取材では、「もともと紙媒体とかラジオとかちょっとアナログなものが好きです。震災だけじゃないですけど、何かあった時はそういうものの方が強いと思っていて、地域密着のすごく小さなローカルなラジオとかも好き。音楽を聴きながら受験勉強をしていたんですが、音楽の代わりにラジオを聞いていたこともありましたね」とコメント。
今どきの若い人には珍しく“紙好き”な一面を持つ西村さん。今後も『編集長』として、紙の面白さを学生、そして世間に発信してほしい。
日刊SPA!読者には、「自信を持って作っていますので、『東京美女図鑑』も実際に手にとって見てみてください! 」とのことだった。
そんな『東大美女図鑑』を発行しているサークル『STEMS UT』の模擬店では、『東大美女図鑑』モデルたちが実際にスタッフとしてバックナンバーなどを販売しており、朝から多くの人が訪れていた。
駒場祭の最終日、模擬店のスタッフとして店先に立っていた理学部3年の飯村理沙さんは、東大女子29人で活動しているアイドルコピーダンス集団『東大娘。』にも所属する。
センター試験の得点は828点で清楚な雰囲気だが、こう見えて大のジロリアン。大盛りを食べることもあるというからそのギャップに驚きだ。「ニンニクが大好き」だそうで、お好みの呪文は“ニンニクマシショウガ辛玉別皿”。中でも二郎のひばりヶ丘店がお気に入りで、二郎系インスパイアも、油そば専門店『武蔵野アブラ学会』も好きと、守備範囲は広い。
また、文科三類2年の清水七緒さんは「英語ディベート部に入っていて週末は大会に参加することも多い」らしく、読書や映画鑑賞が趣味。本は最近、学科の勉強に関連した文学批評やクィア理論、シネマスタディーズといった表象領域の入門書をよく読んでいるという。ちなみに、クィア理論は第三波フェミニズムやゲイ・レズビアンスタディーズとして知られる、とwikiにはある。難しい・・・・・・。
まさに才色兼備なモデルたちが多数収録されている『東京美女図鑑』だが、活動5年目、“無色透明”をテーマに据えた最新号は10刊目という節目を迎えており、全162ページとボリューミーな内容。バックナンバーなどは公式サイトなどからも購入できるので、是非チェックしてみてほしい。
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