歌舞伎町で流行「殴られ恐喝」の恐怖…“示談金”30万円払った被害者も
「歌舞伎町の居酒屋で飲んでいたら、後ろに座っていた2人組に『肩が当たった』と難癖をつけられたんです。一人は『ケガをした!』とすぐ病院に。残った一人と激しい口論になって、警察を呼びました。しかし、『民事不介入の原則があるので』と取り合ってもらえず。残ったほうから『連れの治療費として30万円を払え』と言われ……。その場で終わらせるために、支払ってしまいました」(男性・40代)
さらには、体が触れていなくても恐喝される場合もある。
「知人がスマホで夜の歌舞伎町の景色を撮影していたところ、写り込んでいたキャッチが『いま俺を撮っただろ!』と激怒。その仲間に路上で囲まれ、『いますぐ10万円払えば許す』と恫喝されたそうです。知り合いの弁護士を現場に呼び、『訴えるなら勝手にどうぞ』と強気に対応して帰ったところ、相手方の連絡はなかったそうですが……」(前出のライター)
発生前に回避するのは、ほぼ不可能なのだ――。
― [殴られ恐喝]の恐怖 ―
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