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スーツはお金をかけても無駄! 安くても高くみせる…冬のスーツの基礎知識4つ

スーツに合わせるコートは必ずジャケットより長いもの

「冬のスーツ姿」が一瞬で洗練される基礎知識4選 スーツにダウンだの、ブルゾンだの合わせる人がいますが、やってはいけないことは「ジャケットの裾がはみ出る」こと。スーツの上に着用するコートから、ちらりとジャケットの裾がはみ出しているものほど間抜けな姿はありません。  本来、ジャケットの上に羽織るコートは「外套」、すっぽりとスーツを隠すものが正当です。ただ、現代では座ったり立ったりと姿勢移動が多いため、ロングコートでは電車の中で不便なのも理解できます。しかし、だからといってあまりにも短いアウターは危険。カジュアル向けのアウターを無理やりスーツに合わせているようで、なんとも中途半端な印象になってしまいます。  スーツに合わせるアウターは必ずジャケットよりも長めが基本です。英国調のキルティングジャケットなどはその点おすすめ。ロングコートよりも短く、動きやすいですが、ジャケットよりは着丈が長め。さすが背広の国イギリス、スーツ用のアウターとして優秀です。

マフラー1枚で印象は劇的に変わる

「冬のスーツ姿」が一瞬で洗練される基礎知識4選 もしあなたが体型を気にしているのなら、スーツにマフラーを加えることをおすすめします。画像をご覧ください。こうしてスーツと同色のマフラーをジャケットの中に忍ばせてあげれば、アラ不思議。びっくりするくらい体型がきれいに、脚長に見えるのです。  腰の位置がわかると、どうしても脚の長さが露呈します。脚の開始位置は腰ですからね。なので、マフラーでこれを隠してあげます。同色で隠すと、どこからがパンツで、どこからがジャケットで、どこからがマフラーなのかわかりにくい……結果、脚長にスラリと感じさせることができます。これは実に簡単で、しかも圧倒的な印象の変化が期待できるので、ぜひ試してみてください。出勤時のスタイルが一気に美しくなりますよ。
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