雑学

ユニクロで「この冬、買うべきアイテム5選」。史上最強コスパのスラックスが登場

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第205回目をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 今回は前回に続き、「ユニクロで買うべきアイテム5選」をお届けします。

高級ブランド顔負けの出来は必見! 今年は特におすすめ!!

ウールカシミヤチェスターコート 14900円(+税)

ウールカシミヤチェスターコート 14900円(+税)「ユニクロで14000円も取る気かよ」と思う人も多いでしょう。確かにユニクロ価格とは思えないほど、少々お高いアウター……しかし、これ、カシミア混の素材感もスタンダードでクセのない形作りも、どれをとっても高級ブランドクラス。洋服生産側の人間からすると「こんなもんどうやって14000円で出せるんだ??」と頭をひねるレベルです。

 ZOZOで検索すればチェスターコートは山ほど出てきますが、ぶっちゃけここまでシルエットが綺麗なものも稀です。今年のモデルは特にハリをなくし、滑らかな風合いにアップデートしており、「落ち感」が強くなっています。

 チェスターは固めの素材で作るとどうしてもビジネスライクな印象が強くなってしまう。カジュアルで着用すると「今日仕事だったの?」と突っ込まれることも……。ところが、今季のユニクロチェスターは素材感が柔らかく、シワやハリ感が出にくい風合い。肩回りもナチュラルになっており、ビジネス感ゼロ。ややリラックスした雰囲気に見えるため仕事帰りにも見られません。

 クセのないデザインですが、ボタンはクラシック回帰のトレンドを意識した3つ。狭めのVゾーンで品がよく、ガキンチョの着ている安チェスターと差別化してくれます。

 ユニクロにしては高いですが、ホントおすすめ。一度、試着してみてください。細身のデニムと合わせれば、それだけでそれなりにおしゃれになれます。

肉感あるのに蒸れにくく、かつ安っぽさもない

ミドルゲージモックネックセーター(長袖) 2990円(+税)

ミドルゲージモックネックセーター(長袖) 2990円(+税) これ、一見見過ごしてしまいがちな目立たないアイテムだけど(インナーだしね)、実は秀作!!

 まずは編み地。ニットはリブなどの肉感ある編み地だと、どうしても野暮ったい印象が生まれ、細糸でツヤのあるツルッとした無地だと地味な上に冬には少し寒い……。こちらはミドルゲージで寒すぎず暑苦しすぎずの中間をとっており、また編み地もダイヤ型の立体的なもので、野暮ったさを感じにくい。

 ニットはちくちくするから下にTシャツなどをいれますが、Tシャツの素材を噛み合ってしまいシワ感が出たりするもの。こちらは編み方を工夫しておりそうした無用なシワ感が出ないようにもなっています。

 電車の中では蒸れ蒸れになっちゃう厚手のニットですが、アクリルとコットンの棍棒によりこちらは適度に通気性もあり蒸れにくい。またアクリル特有の安っぽいテカテカ感も少ない。完璧だと思います。

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見た目はウール、中身は化繊の最強スラックス

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