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クリぼっち上等! 伝説のすた丼“肉リスマス”丼を食べてきた

唐揚げとの格闘は終わるも…

 唐揚げとの格闘に13分もかかってしまった。既に腹6.5分目な感じである。ちなみにローストビーフを唐揚げに巻くという食べ方をネットで見たので試してみたが、お互い単体の方が持ち味が出ていると感じた。
伝説のすた丼

肉が姿を現した!

 ようやくすた丼名物の肉が姿を現したわけだが、先ほど言ったように既に腹がキツイ。タレが米と絡み合った濃い味はうまいし、当然肉もうまいのだが、味わっている余裕はほとんどなかった。  そして糖質のせいか、なんだか眠気が襲ってくる。先ほどのカップルが発したらしき笑い声が店内に響き渡るが、これは楽しい会話から誘発されたものなのか、おっさんがクリぼっち丼を食いながらウトウトしていることからきたものなのか、判断がつかなかった。眠すぎて。  結果、本当に申し訳ないのだが残り2割ほどを残してギブアップしてしまった。

店内を出ると…

 もはや爆発寸前の腹、そして眠気。フラフラになりながら店内を後にした記者。結局完食は叶わなかったが、「結構楽しかったな」というのが素直な感想である。去年までのクリスマスは家で1人。テレビもつけずにひたすらスポーツマンガ(しかも暑苦しい柔道部の話)を貪り読むという、虚しすぎるものだった。それに比べると、外に出て飯を食う。素晴らしく健全なクリスマスではないだろうか? 「来てよかった! ひとりでよかったクリスマス」と、ちょっとだけ思った。  が、街を歩けば人、人。そしてカップルと思しき人の占める割合! 「やっぱり全然良くなかったわ!」と悪態をつき、「来年こそは…!」との思いから、マッチングアプリを静かに起動させるのであった。〈取材・文/ロケット梅内〉
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