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クリぼっち上等! 伝説のすた丼“肉リスマス”丼を食べてきた

あめぇはよふぅけすぅぎぃ~にぃ~♪」  この最初のフレーズを聞くだけで感傷に浸ってしまうのが、数年間彼女がおらず常にクリぼっち状態の私だ。雪へと変わろうが、はたまた万が一晴れようが、「きっと」ですらない、「誰も来ない」のである。記者と同じような境遇の男は多いだろうが、どうやら今年、1人きりのクリスマスを過ごす人を応援する料理があるらしい。  そんな噂を聞きつけ、早速そのメニューを提供する「伝説のすた丼」へと足を運んだ。

クリぼっち上等!「肉リスマス」

伝説のすた丼

画像:伝説のすた丼公式サイト

 様々な種類の「すた丼」を提供する「伝説のすた丼」が12月12日から販売を開始したのが「極盛がっツリーすた丼2018」だ。キャッチコピーは「平成最後もクリぼっち上等!」というもの。  通常のすた丼と比べ肉の量が2.5倍、ローストビーフに唐揚げ7個などなかなかのボリュームで、高さ約25cm、総重量1.2kg。記者はかなりの少食なのだが大丈夫だろうか。ちなみに価格は1490円で、どうやら「ひとりでよかったクリスマス」の語呂合わせらしい。 「ひとりでよかったクリスマスだぁ? そこまで言うほどうまいんだろうな?」と内心で憤ったが、とりあえず注文してみた。

ボリュームがやばい

伝説のすた丼 「極盛がっツリーすた丼2018」が到着した。写真ほど高さはなかったが、ボリュームがやばい。てか唐揚げ7個って多すぎないか? という根本的な問題が頭を過る。  また今さら気付いたのだが、これを注文する=「俺は彼女いないっすよ。ぼっちっすよ」とアピールしているようなものではないだろうか? 隣席に座る大学生カップルがチラチラとこちらを見ているような気がする。なんか笑われているような気がする! はやく食べねば……。  食べ始めておそらく5分ほど経過したのだが、まず米にたどり着かない。唐揚げのせいである。まあまあ熱々で、醤油とすた丼のタレが絡み合い、なかなかうまいのだが、はっきり言ってこれだけでもいいんじゃないか? と思う。腹がキツイ……。
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唐揚げとの格闘は終わるも…
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