ゾンビの質感に驚愕! リアルな恐怖度が増した新『バイオハザード2』
今回の『バイオハザード RE:2』は、オリジナルと同様、新人警官のレオンと女子大生のクレア、2人の主人公のどちらかを選んで操作し、ゾンビが大量発生したラクーンシティを脱出するのが目的です。
ゾンビや死体の肌の質感まで伝わってくる圧倒的なグラフィックはもちろんのこと、カメラが固定視点から「ビハインドビュー」に変更され、その場にいるかのような臨場感に背筋がゾクゾクします。操作もいわゆる“ラジコン操作”から「TPS操作」になり、遊びやすさもアップしました。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
もともとラクーン警察署は美術館を改装した建物という設定でしたが、その設定通りに署内はきらびやか! オリジナル版にはなぜかなかったトイレもしっかり設置されています。このあたりもリアルですね。
木材で窓をふさいで、ある程度ゾンビの侵入を防げる……といった攻略上の新要素もあり、当時『2』をやり込んだ人にも新鮮にプレイできるはず。シナリオや設定にも手が加えられ、オリジナル版同様の「英語+字幕」のほかに、声優陣による日本語ボイスも新収録されています。
ところどころで懐かしさを感じつつ、新鮮な驚きと恐怖もたっぷり。当時話題になったおまけの「THE 豆腐 SURVIVOR」も健在だとか! 週末は思う存分ゾンビと戯れては?1
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