アジアの夜遊びにハマる日本人女性たち。バリ島やタイのゲイバーに出没
タイやフィリピンなどアジアで夜遊びをする男性は多い。だが最近、アジアで夜遊びをする女性が急増しているという。一体、どのような女性がどんな夜遊びをするのだろうか? アジアで夜遊びをする女性達の実態を調査した。
まず話を聞いたのは、インドネシアのジャカルタで観光業を勤めるマミさん(仮名・30歳)。マミさんはまとまった休みができると同国のバリ島に飛び、夜遊びをしているという。女性がバリ島へ行く目的はスパ巡りなどが思い浮かぶが、どのような夜遊びをしているのだろうか?
「よく行くのはゲイバーですね。ゲイバーといってもクラブの延長みたいなもので女性客やカップルも多いです。男性を買う場所というより、ドラァグクイーンによる口パクショーやイケメンゴーゴーボーイのダンスを見て飲んで騒ぐ感じです。ゲイってカッコイイ子が多いので、目の保養になるんですよ。入場料はフリーでドリンクは1杯30,000ルピア(約230円)ほどと安いのも魅力です。
以前は新宿2丁目のゲイバーやタイのゴーゴーボーイなども行っていました。でも、2丁目で女性が入店できるのは観光向けのゲイバーしかなくて数も少ないんですよ。タイのゴーゴーボーイ達は、本当はノンケのビジネスゲイばかりなので色恋されるのが面倒臭くなっちゃって。バリのゲイバーは女性がまったくモテないので手軽に遊べますね。
私の友人は、ゲイの男のコを連れ出したら、彼が女の良さに開眼したのか、付き合っているコもいます(笑)。今はその彼氏に昼間の仕事をさせて一緒に住んでいるそうです」
入場料フリーのゲイバー
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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