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絶対にインフルエンザにかかりたくない人が食べるべき食材

キノコ:腸内環境の整えでインフル予防に

きのこの盛り合わせ キノコ類には食物繊維が多く含まれていますが、この食物繊維が不足すると善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れ、腸内環境が崩れる原因に。腸内環境は体内の免疫機能の約70%を司っている重要な臓器ですので、インフルエンザ予防のためにも腸内環境を整えることは非常に大事です。  特に多糖類のβグルカンは免疫に関与すると研究がされている注目の成分です。マイタケやエリンギ、シイタケなどお味噌汁や炊き込みご飯に入れるなどして取り入れるようにしましょう。

鍋にして手軽にインフルエンザ予防を

 さて、インフルエンザ予防にとって欲しい栄養素や食材のお話をしましたが、それぞれの食材を羅列しただけではなかなか取り入れることが難しいですよね。そこで、野菜や魚介類をたっぷり入れた「お鍋」にすることで、手軽にインフルエンザ対策食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。  例えば、鮭のキノコ鍋ですと「春菊、鮭、玉ねぎ、キノコ(しめじやエリンギ)」などが簡単に食べることが出来ます。また、「卵、ほうれん草、キノコ、しらす」に卵を加えたほうれん草としらすの卵とじもオススメです。 きのこ鍋 その他、スープやサラダなどにこれらの食材を取り入れて、普段の食事からインフルエンザ対策してみましょう。 参考:厚生労働省 平成29年 国民健康・栄養調査
福岡出身のお酒や美味いもん好き管理栄養士。太っていたことがきっかけで栄養学に興味を持つ。病院栄養士を経験後、独立。現在は栄養専門学校講師や栄養ライターとして「食いしん坊でも健康になるコツ」を発信している。
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