赤堀：どうしたら自信が持てるようになりますか？ 珠理奈：応援してくれる人の言葉が一番自信に繫がると思う。今はいろんな人に見てもらえるチャンス。あとは、人一倍練習することで自信をつけてほしいな。 平野：私は、曲の覚え方を教えてもらいたいです。 珠理奈：先輩たちや先生が踊っている振り付けの映像を何度も観て、自分で少しでも覚えてからレッスンをするだけで、踊りやすくなるよ。菜田里はなにかある？ 杉山：どうしたらファンの方に笑ってもらえるようなことを言えますか？　握手会で「ナタリー・ポートマンが好きなナタリーで覚えてください」って言ったら……。 珠理奈：ウケなかったんだ。 赤堀：ちょっとだけウケてたよ。 珠理奈：でも、菜田里は別に面白いキャラにならなくても。 杉山：キャラがないのが不安で。 赤堀：私もわからないです。 珠理奈：きみちゃんは、そのままでいいよ。ぼそっと言うことが面白いし。で、菜田里に面白さはいらない。だって、須田ちゃんみたいになりたいと思う？ 一同：なりたいです！ 珠理奈：えっ、正統派はいない？ 平野：でも、今日は珠理奈さんに会えたのがすごく嬉しかったです。前に珠理奈さんがいらしたときに、「うわ！」ってすごい大声で叫んじゃったので、いま普通に目の前にいるのが……。 珠理奈：確かに、9期生と一緒にお仕事するのは初めてだもんね。 杉山：私もママに今日のお仕事は珠理奈さんと一緒だと言ったら驚いてました。今日は写真を撮られている珠理奈さんがすごいなと思ったので、自分もあんな感じに撮影できるようになりたいです。 赤堀：自分もSKE48の歴史を飾れるように頑張りたいです。 珠理奈：SKE48の先輩としてしっかり背中を見せていかないといけないなと、私も久しぶりに気が引き締まりました。今回のSPA！をきっかけにファンになる人も絶対にいると思うから、一つ一つの仕事をチャンスだと思って、みんなにはこれからどんどん励んでもらいたいですね。 取材・文／森祐介　森野広明　八木康晴（本誌）　撮影／武田敏将 ※週刊SPA！2月5日発売号「SKE48［大10年史］」より