更新日:2019年02月19日 15:13
エンタメ

浜崎あゆみの過去の芸名、知ってる? 実は改名していた芸能人たち

五木ひろし:大ヒットを出すまで複数の芸名を転々

 演歌歌手の五木ひろしも、複数回の改名を経験している。本名である「松山数夫」を芸名とする案もあったそうだが、先輩に名前の読みが同じ船木一夫がいることから、「一夫に勝る歌手に」という意味を込めて、「松山まさる」としてデビューしたものの、鳴かず飛ばず。  それから「一条英一」へと改名、さらに“三度目の正直”と、三の入った「三谷謙」へと改名したがヒットに恵まれなかったため、プロ歌手として、背水の陣の思いで勝ち抜きオーディション番組に出演。そこで見事10週勝ち抜きを達成し、「五木ひろし」として再デビューしたという。  五木ひろしとなって発売した「よこはま・たそがれ」は、ついに大ヒット曲となり、オリコン1位達成や『NHK紅白歌合戦』への出演を果たした。ちなみに、五木によれば「よこはま・たそがれ」は、自身9枚目となるレコードであり、また、これまでの芸名「一条」、「三谷」、「五木」に含まれている数字を足すと9になることから、9という数字に縁を感じているそうだ。

デーモン閣下:もう「デーモン小暮」ではありません

 ミュージシャンとしてだけではなく、その広い見識を活かして、コメンテーターやタレントとしても活躍しているデーモン閣下。「デーモン小暮」としてデビューし、「デーモン小暮閣下」という名義で活動したこともあったが、現在では「小暮」の付かない「デーモン閣下」名義で活動している。  経緯は不明だが、2010年よりこの芸名に統一しているというデーモン閣下。自身に似たキャラクターが、NHKの番組に無断使用されたことをブログで問題とした際には、同番組の出演者が、旧芸名を口にしたことも問題視。現在の芸名は、姓のようなものが付かない名前であることを念押しした上で、「この点についても留意し、出演者の発言を含め制作に充たってもらうことを望むものである」と、苦言を呈したこともあった。

 ――実は改名経験のある芸能人、いかがだっただろうか。彼らのなかには、改名をきっかけに芸能人として大きく好転したという例もある様子。芸名が、タレント人生に大きな影響を与えることは間違いないようだから、おそらくこれからも、開運を狙って改名する芸能人が出てくることだろう。<文/後藤拓也(A4studio)>
1
2
3
おすすめ記事