モテたければ「ギブ・ギブ・ギブ」の精神を! モテ男の条件を、脳神経外科医とベテランライターが考察
ゴメス:まさに達観の境地ですな。フラれても逆恨みしちゃダメ……。
菅原:「フラれること」がモテないのではなく、「フラれることを恐れて一歩を踏み出せないこと」が「モテない」ということです。苦しいし、嫌だし、逃げ出したくなるかもしれませんが、まずは現状を認めること。大切なのはそれをどう捉え、自分を変えることができるかということ。
ゴメス:現状を、先生が言うところの「メタ認知」(※自身の思考・感情や周囲の状況を客観的に評価し、それをコントロールすること。自分の言動を空の上から神様の目線で見るようなこと)の視点でもって認め、そのうえで本書にあるさまざまな脳科学的恋愛テクニックを駆使せよ……と?
菅原:そのとおり。ただ、ここで紹介したノウハウは、あなたが想いを寄せている女性には通用しない可能性もあります。女性たちは画一的なプログラムではなく、生まれ育った環境が違い、遺伝子も違い、考え方も違う生身の人間です。なので、「相手を楽しませる」という気持ちを常に念頭へと置きながら、この本を上手く応用してみてください。
<取材・文/山田ゴメス 撮影/citrus編集部>大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
『モテと非モテの脳科学 - おじさんの恋心はなぜ報われないのか -』 シブいおじさんとキモいおじさんは「脳」で決まる! |
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