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“おっさん口臭”になる危険年齢は?歯医者に10年行ってない人は要注意

 ある程度年を重ねると、人生の”タイムリミット”をさまざまなジャンルで意識し始めるもの。例えば昇進や転職などの年齢の限界はどこにあるのか。専門家を取材し、限界年齢を算出した!

男の[限界年齢]を大調査

「自分の臭いには慣れているため、対面している人しか気づかないのも口臭の難点」(角氏)

入念に歯磨きしていても虫歯や口臭が出始める限界年齢とは?


 年を重ねると口のネバつきや、歯の健康も気になり始めるが、歯磨き以上のケアが必要な分岐点はあるのか? 歯学博士の角祥太郎氏は「40歳頃が一番危険です」と話す。

「まず歯の保証期間は、昔の人間の寿命と同じ約50年。40歳ごろというのは、歯の“老い”が始まる年齢なのです。緩んだ歯茎の隙間に、口臭の原因になる歯周病菌が入り込んで繁殖。さらに40歳ごろから唾液の量も減り始めるので、乾燥からより臭い立ち始めてしまうのです」

男の[限界年齢]を大調査

65歳以上から割合が下がるのは、「歯が無くなり、洗浄しやすくなるため」と角氏(厚生労働省 平成11年「保健福祉動向調査」より)

 中でも特に気にしなくてはいけないのが、セメントや金属などの詰め物や被せ物が多く、10年以上は歯科医院に通ってない人だ。

「もともとセメントや金属の平均寿命は8年です。糊付けをして患部を抑えているのですが、糊も時間がたつと緩みますよね。そこに、歯との隙間に歯周病菌が入り込み、どんどん繁殖。まるで、冷蔵庫の裏に棲みつくゴキブリ状態。歯が生え揃っていても銀歯だらけの人ほど、“すみかが多い”ため口が臭くなりやすいんですよ」

 さらに、現代のサラリーマンの生活が、ばい菌を繁殖させるとも。

「ガムを食べながらの通勤、仕事中のエナジードリンクちびちび飲みが、糖分をえさにする歯周病菌を増やすことになります。口臭って、何の臭いかわかりますか? ばい菌のウンコの臭いですよ」

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中年男性に特有の口臭悪化も

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