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40代で転職を考える人がしてはいけないこと

 ある程度年を重ねると、人生の“タイムリミット”をさまざまなジャンルで意識し始めるもの。男を追いつめる加齢という恐怖の壁を乗り超えた男に、アドバイスを頂いた!

犬塚壮志

犬塚壮志氏

元カリスマ予備校講師が起業。成功の秘訣は“キャリアシフト”


「若者の気持ちを理解するのが難しい」

 現在、そんな悩みを抱える40~50代はとても多く、働くうえでのひとつの大きな壁になっています。私自身も大手予備校で講師を10年間務めていましたが、年を重ねるごとに生徒の気持ちを理解するのが大変だと感じていました。実際、40代以降で最前線で講師として活躍するのは容易ではなく、まさに「40歳の壁」です。

 僕自身も36歳で独立したのですが、現在でも幅広い年齢層で多様な業種の方々が参加するセミナーや、大学のオープンキャンパスの授業などに積極的に参加していろんな人の“気持ち”を知ろうと努めています。もちろん、当たり外れはありますが、参加し続けたことで思わぬ副産物も生まれました。それは“自分の価値を認識”できたこと。僕は講師をしていたということもあり、「わかりやすい説明」に長けていることがわかったんです。

 また、同じセミナーに参加していた40代男性は、若者にはない自身の「営業力の高さ」を再認識していました。これがうまくマッチすれば、新しい仕事にも繋がります。例えば「若者が考えた新しい商品のアイデアを、中年が営業回りをして仕事を勝ち取る」というふうに。

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