更新日:2023年03月12日 08:41
エンタメ

小籔千豊、スピードワゴン小沢…演技が板につきすぎのお笑い芸人たち

設楽統(バナナマン):『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』など

 最後に紹介するのは、午前中の帯情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)をはじめ、今や数々の番組でMCを務めているバナナマンの設楽統だ。
裁判長!ここは懲役4年でどうすか

相方の日村は「何気ない、細かい演技をやらせたらうちの設楽さんが一番」と絶賛している(『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』DVDパッケージ)

 ドラマ『流星の絆』(TBS系)や、ドラマ『MR.BRAIN』(TBS系)では刑事役を務め、映画『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』ではライター役として主演に抜擢された実績を持つ。  コンビ結成から25年ほど経ったいまでも、毎年、夏に単独コントライブを行っているバナナマン。そのコントで養われたひょうひょうとした演技力が、観る者を引き込んでいくのである。それは舞台で共演した女優・水野美紀に「設楽さんのぶれのなさ、舞台上で空気を読む瞬発力、俳優としてのスキルの高さに感動し、助けられた」と言わしめるほどだった。  ――今回紹介した5人のほかにも、高い演技力で有名な宮迫博之(雨上がり決死隊)や、ドラマ界から今引っ張りだこの児嶋一哉(アンジャッシュ)、二代目“裸の大将”という大役を任された塚地武雅(ドランクドラゴン)なども、各方面で活躍している。  お笑いという自分たちのフィールドから飛び出し、役者の世界でもしっかり爪痕を残していくお笑い芸人たちに、今後も注目していきたい。<文/A4studio>
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