仕事

平成30年間で世界はここまで変わった…ケータイ、音楽、働き方も

 一見、あまり変わっていないように見える車も、実は大きな進化を遂げている。
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自動安全ブレーキなど、交通事故による被害を減らすためにも、様々な機能が開発されてきた

 あえて乱暴な言い方をするなら、“エンジンを積んだ鉄の塊”と言っても過言ではなかった車だが、安全性を高めるためにABSやエアバックなどが装備された車が増え始め、カーナビなど運転をアシストする機器も進化してきた。  さらに“ハイブリットカー”や“電気自動車”など環境に優しい車も登場。近年ではAI技術の発展により、自動運転システムなども導入され始め、今後、車の運転という概念そのものが大きく変わる可能性がある。

働き方

 近年よく耳にする『働き方改革』のように、平成という時代では社会人の働き方にも大きな変化があった。  栄養ドリンク『リゲイン』のCM「24時間戦えますか?」というフレーズからも見られるように、長く、多く働くことが“正義”とされてきた平成初期。ところが近頃は、正規雇用と非正規雇用の格差をなくす、サービス残業を撲滅するなど時代に合った働き方を目指すようになった。  “ブラック企業”という言葉が流行ったように、「働くために生きる」から、「生きるために働いている」という価値観の変化が起こった時代と言えるだろう。  ――簡単にではあるが平成30年の歴史を振り返ると、技術はもちろん、社会的なルールや考えかたなども大きく変わったことがわかった。迫りくる新時代に、どのような成長や進化が起こり、我々の生活がどう変化していくのか。期待に胸を膨らませて、時代の節目を迎えよう。<文/A4studio>
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