更新日:2023年03月12日 09:17
エンタメ

キンコン西野、箕輪厚介…オンラインサロンに参入する有名人たち

堀江貴文/堀江貴文イノベーション大学校(月額1万800円、会員数・約1200人)

 堀江貴文が主催する「堀江貴文イノベーション大学校」(HIU)も日本国内トップクラスの人気サロンだ。
hiu

宇宙事業にも参入するなど、起業家としてのその視野の広さはさすが(HIU公式サイトより)

 大学校という打ち出しだが、堀江が先生となり、手とり足取り教えるような受動的な学びの場ではないようだ。メンバー自らが企画し、メンバーを巻き込みアウトプットしていくような、能動的な参加を呼びかけているのである。  毎月2回の定例で、トークと懇親会のイベントを開催しているが、こちらへはSkypeで各地方との中継を行っているので、全国どこからでも参加しやすいこともポイントだろう。

箕輪厚介/箕輪編集室(月額5940円、会員数・約1000人)

 箕輪厚介は『多動力』堀江貴文、『たった一人の熱狂』見城徹、『お金2.0』佐藤航陽などを手がけた幻冬舎所属の名物編集者。  箕輪が少人数のアシスタントを集めようと考えたことから立ち上げたこちらのサロン。開設当初は本の編集をすることを目的にしていたが、今では動画や音声、映画などの様々なコンテンツの制作を行っているという。 「家を持っている人もいれば、食物を持っている人もいて、金を持っている人もいれば、技術を持っている人もいる。時間だけある人もいる。それらをみんなでシェアしたら、そんな無駄なものを新しく作らなくても生きていけるし、意味ある生産を楽しくできる」(オンラインサロン公式トップページより抜粋)というのが箕輪の考えであり、それをメンバーで実現していくのが箕輪編集室ということだ。  定例会や部活、合宿などを頻繁に開催し、コミュニティ内でシェアハウス「みの邸」を運営するなど、イベントだけではない日常的なリアル交流の場を多く設けているところも、このサロンの特徴である。
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