「CMの後に、人気タレントAが登場」というような、バラエティにありがちな演出をフルに使って番組を進行すれば、視聴者が気になって見るのをやめられないという仮説を提唱したのか、「隠せば引っ張れる説」。 　この説の検証に際しては、司会を務める浜田雅功の顔に「大物司会者H」、松本人志の顔に「大御所芸人M」といった文字が被せられるなど、番組冒頭から、やりすぎで過剰な引っ張り演出がなされた。 　その後に放送されたのは、お宅訪問や食レポといった普通の企画ながら、紹介する物や人のほとんどが隠されているというVTR。現在の“引っ張りすぎ”なテレビ番組たちを暗に批判し、業界への皮肉が込められたような内容だったものの、狙いが高度すぎたのか、「何が面白いのか分からない」と戸惑った一般視聴者も少なくなかったようだ。 「自分でも歌ってみたい」と、インターネット上を中心に話題となったのが、「ロード『ちょうど一年前に』だけでも歌える説」。これは、THE 虎舞竜のボーカル・高橋ジョージが、自身の大ヒット曲である「ロード」を、冒頭のフレーズのみで歌いきるという内容だった。 　番組から依頼された当初の高橋は、「いやいや無理でしょ」と断る素振りを見せていたものの、これはフリ。別のVTRに切り替わると、マイクの前でノリノリになって歌い上げたのだ。

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George Takahashi The 虎舞竜さん(@george_toraburyu)がシェアした投稿 – 2018年12月月31日午前3時40分PST

　しっとりとした名曲を「ちょうど一年前に」だけで歌うというシュールな光景に、スタジオは大爆笑。しかも、何も問題なくフレーズが歌にハマって、歌い終わることができたのだ。「本当？」と疑問に思った方には、ぜひ一度チャレンジしていただきたい。