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『水曜日のダウンタウン』で評価を上げた人/下げた人

「大喜利苦手芸人酔った状態の方が面白い説」

「大喜利苦手芸人酔った状態の方が面白い説」に登場したのは、ジャングルポケット・おたけ、あばれる君、オードリー・春日俊彰の3人。大喜利が不得意だという彼らは、しこたま酒を飲んで、泥酔状態のまま大喜利に突入した。

 回答を始めた3人は、異常なハイテンションで暴走を開始。「デビューから10年1勝もできないまま引退した力士の四股名は?」というお題でおたけは、「甘えび」や「酢」という、素面では思いつないであろう回答を出し、笑いを誘った。  また、スタジオで見守るダウンタウンの、新しいコンビ名がお題になった際には、あばれる君が「暴力団」、「金髪ヤクザ」と回答。そのキレキレの答えを「面白くなってきているよね」と松本人志も評価し、説の正しさを証明した。

「全裸におぼんのネタ衣装でアキラ100%から説教食らったらギャップで逆に笑っちゃう説」

「全裸におぼんのネタ衣装でアキラ100%から説教食らったらギャップで逆に笑っちゃう説」は、番組ではおなじみの、先輩芸人が後輩芸人に説教するというドッキリ企画。ここでアキラ100%が見せた演技に対して、「ガチで怖かった」という声が、インターネット上に多数上がった。  企画では、舞台と同じくほぼ全裸のアキラ100%がおぼんを投げつけて、股間をフルオープンにするなど、吹き出しそうになる状況が作られたが、終始恐縮していた後輩芸人たちは、笑いを見せることはなかった。  それもそのはず、アキラ100%は、芸人になる以前には役者を目指し、椎名桔平の付き人をやっていたという経歴の持ち主。その演技が真に迫ったものだったために、眼前の後輩芸人はもちろん、視聴者も震え上がらせたようだ。

 ――他のバラエティ番組では見られないような独自の企画を、数多く放送してきた『水曜日のダウンタウン』。これからも、その守りに入ることのない番組作りで、私たちを楽しませ続けてほしいものだ。<文/後藤拓也(A4studio)>
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