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新元号の最終候補、令和を含めた全6案で1番人気はどれ?

反対意見は比較的ハッキリと

 一方、「令和」否定派の根拠は“令”の字。埼玉県在住の女性(51歳)の「令が体制っぽくて嫌い」や、大阪府在住の男性(48歳)の「命令の令やん! 気に入らん」など、上=政府からの指図を彷彿とさせる点が拒否感に繋がったよう。  さらには、「発声しにくいし、聞き間違えやすい」、「令の字は書き方が複数あるからわかりにくい」など、実務的な問題を指摘する声も多かった。 発表

とはいえ、新しい時代はやってくる

 賛否両論ある新元号だが、究極は兵庫県在住の男性(54歳)のコメント。 「違和感があるのは平成のときも同じ。結局は何に変わっても同じでしょう」  これにつきる。「令和」の解釈や意味はともかく、ほぼ半数が納得しているのなら、限りなく正解に近いと言えるのでは?<文/金井幸男> 【調査概要】 調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。 調査期間:2019年4月3日 有効回答者数:18歳から60歳 全国 男女100名
編集プロダクション勤務を経て、2002年にフリーランスとして独立。GETON!(学習研究社)、ストリートJACK(KK ベストセラーズ)、スマート(宝島社)、411、GOOUT、THE DAY(すべて三栄書房)など、ファッション誌を中心に活動する。また、紙媒体だけでなくOCEANSウェブやDiyer(s)をはじめとするWEBマガジンも担当。その他、ペットや美容、グルメ、スポーツ、カルチャーといった多ジャンルに携わり、メディア問わず寄稿している。
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