仕事

入社初日、1時間でいなくなった新入社員。「トイレに行ってきます」と言い残し…

自分が会社に見切りをつけるきっかけの1つになった

モンスター新入社員 新入社員が消えたことは教育係の社員がすぐ社長に報告していたが、翌日になって彼から辞意を伝えるメールが会社宛に届く。そこには「あの社長の下で働くのは無理です」といった内容のことが書かれていたそうだ。 「それを見て社長は案の定キレてました。自分が面接して採用したくせに、『なんで探してでも捕まえなかった!』なんて無茶なことを教育係の同僚に怒鳴ってました。ただ、個人的には1時間でバックレたくなる気持ちもよく分かる。過去最短記録だったですけど、私は彼を責める気にはなれないですね。むしろ、よく逃げた!って誉めてやりたい」  それから2年後、青山さんも社長に嫌気が差して退職。現在の不動産会社に転職した。 「彼みたいにすぐ辞める新入社員が後を絶たず、私も社長や会社に見切りをつけて転職する決心がつきました。もちろん、すぐ辞めるのは新入社員の側に問題があるケースも多いのでしょうけど、前の職場に限っていえば悪いのは会社のほうでしたから。私が辞めるきっかけの1つを作ってくれたという点で、彼には感謝しています」  すぐ辞めたからといって必ずしもダメなヤツと見られるわけではないようだ。<TEXT/トシタカマサ> ― シリーズ・モンスター新入社員録 ―ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事