入社初日、1時間でいなくなった新入社員。「トイレに行ってきます」と言い残し…
―[とんでも新入社員録]―
入社後、短期間で辞める社員がいるのはそれほど珍しいことではない。だが、わずか1日、それもたった1時間というのは、さすがにほとんどないはずだ。
ブチ切れる社長にビビる新入社員
幸運にも教育係は別の同僚が担当することになり、ホッと胸を撫で下ろす青山さん。しかし、朝礼が終わって10分と経たないうちに今度は社長の怒鳴り声がオフィス全体に響き渡る。
「クライアントから頼まれていたウェブ広告が修正されないまま公開されているとのお叱りの電話でした。そのことにキレた社長が担当していた社員に『ふざけんじゃねぇよ!』って大声で喚き散らしていました。自分が最終チェックしてOKを出していたんですけどね……。社長はとても気の短い人で、しかも口が汚い。取引先には見せない姿ですが、私たちにとってはいつもの光景です。でも、そんなことをまったく知らない新入社員の彼をビビらすには十分すぎる出来事だったと思います」
トイレに行ったまま戻ってこない!?
電話を何度かけても一切出ず、LINEでメッセージを送っても既読スルーが付くだけで返信はなし。ただし、青山さんをはじめ、社員たちに大きな動揺はなかった。
「正直、またか……という程度にしか思いませんでした。社長がああいうキャラですし、拒否反応を示す人は多い。会社も仕事は毎日夜遅くまであったし、当時は基本的にサービス残業。中小企業にありがちな典型的なブラック企業だったので離職率の高さがとにかくハンパなかった。入社しても8割は1年以内に辞めているような会社でしたから(苦笑)」
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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