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ラブホ盗撮事件が多発…防止グッズはもはや必須化するのか?

 テクノロジーの進化は、同時に新たな犯罪を生み出してしまう。カメラはすっかり小さくなった。今や誰しもが即座に写真撮影できるほどだ。しかし小型化したカメラは、ホテルやトイレでの盗撮にも悪用される。  韓国でこんなことがあった。ラブホテルの部屋に超小型カメラを設置し、利用者の夜伽をネットでライブ配信していたという事件だ。800組以上のカップルが、この悪質な盗撮の被害に遭ったという。「ラブホ盗撮配信事件」は韓国のみならず、日本でも大きく報道された。  もはや一般人も盗撮と無縁ではなくなった。ここは自己防衛をしなくてはならない。だが、どうやって? 最近では、室内の隠しカメラを発見するための製品が販売されるようになったのだ。
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※写真はイメージです

盗撮を未然に防ぐためには…

 どのようなカメラであれ、ラブホの中のやり取りを撮影するのだからレンズは必ず露出させていなければならない。レンズが物陰に隠れてしまうと、その光景を映すことができなくなるのは言うまでもない。  ならば、特殊な光を発することでレンズの反射を捉えられないか。 『SpyFinder』は、赤色LEDライトの光を盗撮カメラのレンズに当ててその反射を発見するという製品である。使用者はLEDライトを発光させつつ、ファインダーを覗く。どんなに小さいカメラも、このSpyFinderにかかれば「小さな点」として露呈してしまう。  使用者から45フィート(約13.7m)の距離にあるカメラを発見することができ、2本の単四電池で稼働する。片手で持てるサイズだから、旅行の際もかさばらないだろう。  こうした盗撮カメラ発見グッズが、世界的に注目されるようになった。Airbnb(エアビーアンドビー)などの民泊検索サイトが普及し、いつでもどこでも手頃な価格の宿を手配できるようになったという理由も大きい。  安いに越したことはないが、中にはその分だけ管理が疎かな宿もある。だからこそ、宿泊客は自衛手段としてこうしたグッズを携帯する必要に迫られているのだ。SpyFinderは現在、248ドル(約2万7600円)で販売されている。 net
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日本のクラウドファンディングにも登場
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【参考】
SpyFinder
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