――皆さんやはりお仕事以外でも各自でいろいろと積み重ねをされているんですね。 AIRI：それで言ったら、LENAさんはすごい勉強熱心なんですよ！ 私も含めてみんな本当に尊敬していて。 YUMA：本当にそう。すごくストイックで、朝早くから日本語の勉強をしに行ったりしていますよね？ LENA：朝5時半に起きて、7時から日本語のレッスンに行って、そのあとライブに行ったりすることもあります。日本語に限らず、勉強するのがすごく好きなんです。 ――それはすごいですね！LENAさんは5カ国語を話せると聞きましたが、努力の賜物なんですね。他に何かされていることはありますか？ LENA：空いた時間に1人でカラオケに行って歌の練習をしたりもします。J-POPやK-POPの曲を練習することが多いです。中島美嘉さんの『雪の華』とかが好きでよく歌いますね。日本語の曲はリズムとか、メロディに歌詞をはめていくのがとても難しいんです。カラオケで歌うととても良い練習になります。 ――メンバー同士で一緒にカラオケに行くこともあるんですか？ NENE：私とAIRIはよく行きますよ。フリータイムで入って何時間も歌ったりすることも珍しくないです。お互いめちゃくちゃタフで(笑) AIRI：基本ずっと歌いますね。歌が途切れたときは、CHERRSEEのこれからについて熱く語ったり。「これからこうしていきたいよね!!」って。 NENE：必ずそれ一回挟むよね。BGMの音量を落として、「てかさー！これからさー！」って、すんごい熱い話をします。「今どこが足りないかな？」とか、「こういうことやった方が良いんじゃない？」とか。仕事中でもプライベートでも、常にCHERRSEEをどうやって大きくしていくかという話が基本なので、カラオケに行ったときに限らず、個々でもグループ全員でも普段からそんな話ばかりしています。 ――熱いですね。いまお話を伺っていてもグループとしてすごく団結できているのが感じられるのですが、そういう意味では5月25日のデビュー3周年記念ライブに向けてより気合が入っているのではないですか？ NENE：そうなんです！ワンマンライブとしてはこれまでで一番大きな規模でやらせていただけるので、そこに向けていまは全員で頑張っているところです。初回のミーティングで「どういうライブにしたいか」ということについて話し合ったときに、メンバー全員の描いているビジョンがほぼ同じで。「思っていることが一緒なら、自信を持ってそれを見せていこうよ！」ってなったので、みんなの気持ちが一つになったワンマンライブを作っていけるんじゃないかと感じています。 MIYU：セットリストや衣装、ライブ中に流れる映像なども今回は自分たちでプロデュースさせていただいています。今はセットリストまで決まったので、ここから本番に向けてさらに怒涛の日々になっていくと思いますが、全力で頑張りたいと思います。CHERRSEEのライブはかわいいが好きな人もかっこいいが好きな人もセクシーが好きな人も、どのジャンルが好きな人も楽しめると思うので、より多くの人に観に来てもらえたら嬉しいです。 ――ファンの皆さんもとても楽しみにされているでしょうね。特にデビュー当時からずっと応援されている方にとってはとても感慨深い瞬間になるのではないでしょうか。 NENE：そうですね。私たちこれまでに結構いろいろあったんですけど、いろんな変化があっても変わらず応援し続けてくれているファンの方々には本当に感謝しかないんです。日頃から愛をひしひしと感じているので、そういう人たちにもこれまでの感謝の気持ちをしっかりと伝えられるようなライブにできたらと思っています。 ――ちょうど元号も変わりましたが、令和の最初に早速大事な局面を迎えましたね。 NENE：本当にそうですね。新曲発売も3周年記念ライブもあるので、この5月が私たちとって勝負の1カ月になると思います。令和という時代にCHERRSEEとして飛躍できるように、まずはこの1カ月を全力でやりきりたいと思います！ 取材・文／福田悠　撮影／髙橋慶佑フリーライターとして雑誌、Webメディアに寄稿。サッカー、フットサル、芸能を中心に執筆する傍ら、MC業もこなす。2020年からABEMA Fリーグ中継（フットサル）の実況も務め、毎シーズン50試合以上を担当。2022年からはJ3·SC相模原のスタジアムMCも務めている。自身もフットサルの現役競技者で、今季は神奈川県フットサルリーグ1部HONU（ホヌ）でゴレイロとしてプレー（@yu_fukuda1129）