恋愛・結婚

タワマン暮らしの主婦が、なぜ風俗嬢になったのか?

キャバ嬢で稼げなくて風俗に…

 ただし、すべての人妻風俗嬢がカジュアルに働いているわけではない。稼げなくて風俗に足を踏み入れる女性もいる。2人の子供と暮らす太田遥さん(仮名・29歳)だ。 「ずっとOLでしたが、離婚して夜の世界に入りました。前夫が子供の養育費を払ってくれなくて、私の年齢でも働ける熟女キャバクラで働くことになったんです。でも、募集時には『託児所完備』と説明されたのに、いざ働くと夜間保育園を紹介されただけ。しかも繁華街の保育園なので子供2人で月に8万円もかかるんです。指名客が取れないと、日給5000円しか稼げないのに……ですよ」  そんなとき、スカウトマンに勧められたのが「脱がない・舐めない・触られない」の手コキ風俗だ。 「手コキなら病気になる心配もないかなと思って始めました。50分コースが基本で、バックは5000円。一日2万円は稼げます」  太田さんのように藁にもすがる思いで風俗入りした女性がいることも、忘れてはならないだろう。 <取材・文/週刊SPA!編集部 取材協力/鶯谷デリヘル倶楽部> ― 人妻風俗嬢に悲壮感なし ―
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