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中年の無一文は幸せになれるのか? 今の日本では…

“プロ奢られ屋”が語る、独自のお金の価値基準

 他人に奢られることを生業にしていることで話題のインフルエンサー、プロ奢ラレヤー氏は、中年無一文をどう見るのか。DMから取材を打診すると「いいすよ」との返信が。しかも「アラフォーで無一文になったら、みなさんならどうしますか?」と5万人以上いるフォロワーに投げかけてくれた。

 回答は「ホームレスYouTuberとして就活の模様を投稿」「新興宗教団体の教祖」「生活保護」など割と救いのない内容だったが、ありがたい。無一文については「長年育てたセーブデータが消えたと思えばいいし、積み上げたのはお金だけじゃないはず」と話す。 「僕はお金自体にそこまで価値を感じないし、衣食住にもこだわりがない。ただ人と会うのは好きなんで、奢られて話聞くだけでお金が生まれて、生活できてる。ゲームはカネだけ持ってても、ストーリーを進めなくちゃ意味がない」  ある意味、核心を突く言葉だ。 取材・文/週刊SPA!編集部 ― ある日突然[中年で無一文]の地獄 ―
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