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『探偵ファイル』の歴代編集長が明かす伝説的裏話「ヤンキーに追いかけ回され…」

探偵ファイル時代を一言で振り返ると?

――探偵ファイルで働いていることについて、周りの反応は? えりす:親は周りに自慢してた。 大住:僕は父親が来て、探偵ファイルをやめるべき理由を膨大に書き連ね「これ以上やるなら親子関係を考えざるを得ない」と結んだ手紙を置いていきました。
第7代編集長・大住有氏

第7代編集長・大住有氏

山木:自分は当時実家住まいで、早朝や深夜に出ていったり、びしょ濡れになって帰ってきたり、刀を持ってたりで親から「何の仕事をしてるの?」とよく聞かれましたね。 ――探偵ファイル時代をまとめて一言で振り返ると? 大住:コンテンツを作る人間は、まともな人生を送ることを諦めて業界に入るべきだと思います。 えりす:文章書いて食べていけたらいいなあと思っていたら、探偵ファイルに入ったことで20歳でそれが叶った。その後16年、やりたかった通りに生きてるので、あの時代は宝物です。 山木:僕は6年いた中、前半3年はすごく楽しかった。みんなでワイワイする「文化祭の準備期間」がずっと続いてた感じですね。後半の3年は思い出したくないようなこともありますけどね……。
第2・4・6代編集長・山木陽介氏

第2・4・6代編集長・山木陽介氏

<取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!7月2日発売号「大追跡[テキストサイト]の消えた天才」特集より
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週刊SPA!7/9号(7/2発売)

表紙の人/ 日向坂46

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