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落ちモノが“浮きモノ”に変身!?『ドクターマリオ』のスマホゲームが登場

 さて、今回の『ドクターマリオ ワールド』は、スマホ向けにかなりアレンジが施されています。まず、同色を揃える数が4個から3個に変更。また、落ちモノではなく下からカプセルがプカプカ浮いてくるスタイルになりました。ウイルスをすべて消すというルールは同じですが、ステージごとに使用カプセル数に制限があり、思考型パズルに寄っています。

スマホゲーム『ドクターマリオ ワールド』はカプセルが下から浮いてくるスタイルに!

「ステージモード」は5ワールド200ステージ以上を収録。それぞれのステージにはカメや爆弾など多彩な仕掛けが配置されています。マリオ以外にピーチやクッパ、ヨッシーたちもドクターとして参戦し、ピーチなら「ランダムに縦一列を消す」、ヨッシーなら「ランダムにオブジェクトを3個消す」といったスキルの概念もプラス。  全体として、地味目だったオリジナルの『ドクターマリオ』よりも、ポップでにぎやかな雰囲気に仕上がっています。公開されている動画などを見る限り、『ドクターマリオ』のエッセンスを採り入れた新作パズルゲームととらえたほうがしっくりくるかもしれません。オンラインで直接対戦できる「VSモード」も用意されています。
 今回は『ドクターマリオ』がスマホゲーム化されましたが、個人的には横井軍平さんが生んだ『パネルでポン(パネポン)』もスマホで復活して欲しいタイトル。一時期、友人と徹夜で100連戦するほどハマっていました(笑)。「こんなに面白いのになぜブレイクしないのか」とリメイクのたびにささやかれる『パネポン』。再び光が当たるといいのですが。
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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