更新日:2023年03月28日 10:21
カーライフ

レッドブル・ホンダが次に優勝できそうなのはどこのサーキット?

今後、レッドブル・ホンダの得意なサーキット

担当A:アップデートの予定は? 米家:夏休み明けのベルギーGPの予定みたいなんで、車体の問題が解決するのはそれ以降。ホンダのスペック4も車体のアップデートに合わせてくるんじゃないですか。
レッドブル・ホンダ

クリスティアン・ホーナーと熱い抱擁を交わす山本МD

担当A:今後、レッドブル・ホンダの得意なサーキットは? 米家:空力性能がよくなれば、ハンガリーやシンガポール。パワーユニットがよくなれば、高速サーキットのベルギーやイタリアでも戦えるかもしれない。いま車体とPUともに惜しいところにいるので、どちらかでもポーンと前進すれば、一気にライバルと同等になるかもしれない。 担当A:復帰5年目、2013年からの準備期間を含めるとF1プロジェクト始動7年目にしての初優勝。酷評を浴び続けてきたホンダ技術者の不断の努力が報われましたね。 米家:ここまで苦労してきたホンダの人たちのことを現場で見てきたので、今回の初優勝はジーンとくる部分があることはよくわかるし、よかったなあと素直に思います。ただ、今回の勝利の重さを痛感すると同時に、これがゴールではないので大喜びはできないですね。 ■ ■ ■ ■ ■ ホンダF1今季戦績 ホンダの取締役会は7月下旬、F1プロジェクトの将来について議論する予定だという。社内にはいまだ根強いF1活動継続反対派が存在するらしい。しかし、取締役会を前にした、このうえないタイミングでの初優勝は、反対派なんて蹴散らすパワーはあり、参戦継続に追い風になると信じたい。ホンダには、F1が続く限り、未来永劫レーシング魂をボーボー燃やし続けてほしい! <写真/Honda RedBull>
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