朝の9時からすでにホロ酔いになり、続いて向かったのは……JRの高架下にある立呑み屋「串カツ・おでん　まつい」。串カツはすでにできているものを食べても良し、注文しても良し。串カツとおでん、そしてここでもウーロンハイ！ 先ほどのおかむろ酒店に比べるとこちらはかなりおっちゃん率高めでかなりディープ感強め。横にいたおっちゃんは、鼻にカテーテルを付けながら飲んでいました（笑）。おっちゃんの「南米の女は良かった……」という話を聞きながらさらに飲みまくる。会計は1100円。またもや激安！ 　ここからはオマケ編！ 3軒目に入ったカワノ、なんと1軒目で出会った女子2人組にバッタリ遭遇！ 一緒に飲むことになり、その後行ってみたい飲み屋があるというので同行させてもらうことに。時刻はすでに昼、朝飲みの時間はもう過ぎていますが……。 　一見露店風のインパクトの外観を持つ立ち呑み屋『海鮮居酒屋とよ』。かなりの人気店だそうで開店前から長蛇の列が。そして午後1時、開店とともに店は満席に！ 　一体何がそんなに人気なのだろう……と思っていると客のほとんどが「まぐろホホ肉のあぶり」を注文しているのだ。その作り方がまた強烈で、大将が強力ガスバーナーで一気にまぐろを炙りながら素手でひっくり返していく。そしてやってきたホホ肉は……、ジューシーでネギがたっぷり乗っていて酒によく合う！ 　寿司やらいくらやらウニなど散々飲み食いして、会計は1人1600円！ 午後2時にはすでに泥酔状態になり、そこからどうやって家に帰ったのか記憶にありません（笑）。 　結局最後は女子会になりましたが……朝飲み、めちゃくちゃ楽しかった！ まあ婚活的な出会いがあるのかは定かではありませんが、若い男女も何人か見かけたのでタイミングが合えば出会いがあるかも。席が別れている店よりも、1つのカウンターを囲む立ち呑み屋のほうが他のお客さんと話しやすかったです。今回は京橋にスポットを当てましたが、梅田や難波にも朝から飲める店はあるそう。興味がある人は、大阪に遊びに来た際はぜひ！＜取材・文・撮影/カワノアユミ＞東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』（イーストプレス）が発売中。X（旧Twitter）：＠ayumikawano