“陰ドア派”のための「部屋で海を感じられるスマホ海ゲー」3選
『のばせ!どうぶつの海 オンライン』
iOS、Android/GOODROID/無料(アイテム課金制)/配信中
続いては、GOODROIDの『のばせ!どうぶつの海 オンライン』。そこはかとなく『ど○ぶつの森』のようなタイトルですが(笑)、ゲーム内容はまったく違っていて、魚の形をした「どうぶつ」を操って、海のなかのサンゴを食べさせ、体を長~く伸ばしていくアクション(俗に言う「.io系」)です。
自分の体に他プレイヤーの頭を当てると倒せるというルールで、とにかくニョロニョロと体を成長させ生き残るというカジュアルなバトルロイヤルゲームになっています。ものすごく奥が深いとか、スリリングというわけではないですが、シンプルゆえにクセになる感覚。最初はサメから始まり、ウサギやイヌなどのかわいいスキンもガチャで入手でき、つい何度もリトライしてしまいます。海が涼しげなのもいいですね。
『無人島からの脱出』
iOS、Android/AlignmentSharp/無料
3本目はタイトルの通り、無人島からの脱出ゲーム。冒頭はかわいいクマ吉とニャン蔵の掛け合いから始まります。とあるマンガに影響され、「海賊王に俺はなる!」と言い出したニャン蔵。無理やり海へ出発したコンビですが、無人島に流れ着きます……。
脱出ゲーム部分はオーソドックスな作り。グラフィックの気になったところをタップしてよく観察し、記号や数字の暗号を解いていきます。注意力、記憶力、ひらめき力が試される謎ばかり。舞台の無人島はヤシの木が生え、怪しげな洞窟があり、夜は星もキレイと雰囲気は満点。この島でのんびり滞在できたらいいなぁと思わせてくれます。まあ、脱出するんですけど。
謎の難易度は、脱出ゲーム好きならヒントなしでクリアできるちょうどいいレベル。クリア後のおまけもあって、全体的にプレイヤーのことを考えて丁寧に作られているのが好印象です。この無人島のとんでもない秘密を解き明かしましょう!?ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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