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ラグビーW杯日本大会のポイントを総まとめ。ポスト五郎丸の注目選手は?

 ラグビーW杯がやってくる! 国内はおろか世界中を騒がせた「南アフリカ戦の奇跡」からはや4年、史上最強との呼び声の高い日本代表は、アジア初となる自国大会で過去最高の成績を残し旋風を巻き起こせるか? ラグビーW杯

再び世界を驚かす! ホームで“ジャパン”の快進撃はなるか?

 前回’15年大会は、強豪南アフリカから金星を奪ったほか、その立役者となった五郎丸歩(今回不選出)のボールを蹴るときの独特のルーティン「五郎丸ポーズ」が大きな話題となったラグビー日本代表。自国開催となる今回は予選プールで3勝(1敗)した前回以上の成績が期待されるが、果たして決勝トーナメント(ベスト8)に進出し新たな歴史を刻むことはできるのか。 ===== <9/20(金)~11/2(土)全国12会場で計48試合が開催> ① 札幌(プール戦2試合) ② 釜石(同2試合) ③ 熊谷(同3試合) ④ 東京(日本×ロシア、準々決勝・3位決定戦等 計8試合) ⑤ 横浜(日本×スコットランド、準決勝・決勝等 計7試合) ⑥ 静岡(日本×アイルランド等 プール戦4試合) ⑦ 豊田(日本×サモア等 プール戦4試合) ⑧ 大阪(プール戦4試合) ⑨ 神戸(同4試合) ⑩ 福岡(同3試合) ⑪ 熊本(同2試合) ⑫ 大分(同3試合、準々決勝2試合) =====  ’01年からラグビーの撮影を始め、W杯取材は日本大会が5度目というフォトグラファーの長尾亜紀氏は予戦プール突破に向けては、初戦のロシア戦がカギだと話す。 「前回大会の経験者が多いとはいえ、自国開催のプレッシャーは想像がつかない。選手もスタッフも、誰も経験したことのない状況下で、どう戦うのか。ただ、そこで勝たないことには始まりません」 ===== <出場20か国とプール分けを知る> ●POOL A 日本(9位) アイルランド(3位) スコットランド(8位) ロシア(20位) サモア(16位) ●POOL B ニュージーランド(2位) 南アフリカ(4位) イタリア(13位) ナミビア(23位) カナダ(21位) ●POOL C イングランド(5位) フランス(7位) アルゼンチン(11位) アメリカ(14位) トンガ(15位) ●POOL D オーストラリア(6位) ウェールズ(1位) ジョージア(12位) フィジー(10位) ウルグアイ(19位) ※カッコ内は世界ランキング(8/25現在) <日本代表プール戦のスケジュール> ① 9/20(金)19:45~ vsロシア(東京スタジアム) ② 9/28(土)16:15~ vsアイルランド(静岡・エコパスタジアム) ③ 10/5(土)19:30~ vsサモア(豊田スタジアム) ④ 10/13(日)19:45~ vsスコットランド(横浜国際総合競技場) ※各プール上位2チームが決勝トーナメントに進出。予選プールは勝利チームに4点、引き分け2点、負ければ0点となる勝ち点によって順位を決定。勝ち点には勝敗以外にもボーナスポイントとして4トライ以上挙げた場合に1点、負けた場合でも7点差以内であれば1点が与えられる ※決勝トーナメントは10/19(土)~。日本1位抜けの場合はプールB2位と。同2位抜けの場合はプールB1位と対戦 =====  また、長年ラグビーをウオッチしてきたライターの齋藤龍太郎氏は、プール戦ではいかにボーナスポイントを取るかも大事だとした。 「今の日本が(プールA最強の)アイルランドと戦えないかといえば、そんなことはない。ただ前回大会で、日本は3勝しながらスコットランドにボーナスポイントの差で敗れています。ロシアとサモアには2勝するだけでなく、4トライ以上を挙げて勝利し、ボーナスポイントが欲しいところです」  7月末から8月上旬にかけて行われたW杯に向けた強化試合ではフィジー(〇34-21)、トンガ(〇41-7)、アメリカ(〇34-20)と3連勝した日本代表だが、この強さは本物なのか。 「この時期に調子がいいのは逆に不安(苦笑)」と長尾氏が言えば、齋藤氏は「好調なのは確かだが、強化試合の結果はW杯とは別物。本番前に手の内を見せすぎてしまったということでなければいいのですが」と、強化試合の勢いそのままでW杯に勝てるかといえばそんなに簡単ではないとした。
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“過去最強”の日本代表。注目すべき選手は?
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表紙の人/ 松本穂香

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