家賃、中古マンションを値切るコツ3つ。80万円ダウンに成功
助言をもとに、「江東区、築29年、2DK2680万円」の中古マンションで値切りを行った結果、80万円は値切れた。
ちなみに、新築戸建て物件も値切る方法があるという。
「物件のホームページに記載されている『完成日』をチェックしてください。通常、新築は建築中から売りに出して、完成する頃には契約が済んでいるはずのものなので、完成日を過ぎているのに売りに出されている物件は売れ残り。値切りの好機です」(榊氏)
高い買い物だからこそ、臆せず値切りに挑んでみるべし。
●家賃 18万3000円⇒17万円
賃貸契約の交渉で家賃の値下げに難航する場合は、手数料や礼金など、そのほかにかかる実費を下げてもらうよう持ちかけるのも手法の一つ。内見する際は家具や備品に注目。「ホコリが溜まっていたり、古びたものがあれば、人がずっと入ってない証拠です」(榊氏)
●中古マンション 2680万円⇒2600万円
中古マンションは、現在の相場は超高値。ただし、個人オーナーの物件を見つけることができればチャンスは広がる
<値切りのポイント>
・大手を避けて、中小業者で値切り交渉
・内覧の際にエアコン、汚れや傷を確認
・取引態様、完成日をサイトでチェック
【住宅ジャーナリスト・榊淳司氏】
30年以上にわたってマンション分譲を中心とした不動産業界に関わる。著書に『限界のタワーマンション』(集英社)など
【情報サイト「マンション売却の達人」管理人氏】
同サイトでは売買の流れから各地の売却相場についてまで幅広い情報を網羅。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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