更新日:2023年04月19日 20:50
デジタル

行った気になる「東京ゲームショウ2019」リポート。靴&スーツ型デバイスがさらに進化

懐かしさが込み上げてくる「PCエンジン mini」

 KONAMIブースでは、ミニ化復刻レトロハード「PCエンジン mini」(2020年3月発売予定)の試遊を展開。プリインされる予定のタイトル全58本からセレクトして試遊ができました。本体は手のひらサイズですが、コントローラは昔の大きさのまま。持った瞬間に懐かしい感覚が蘇ってきます! 試遊の限りでは、ロード時間や遅延などは特に気になりませんでした。

発売が待ち遠しい「PCエンジン mini」

ポーランド&中国メーカーの話題作

 海外からの出展で目立っていたのは、『ウィッチャー』シリーズがヒットしたポーランドのゲーム開発会社「CD PROJEKT RED」の新作『サイバーパンク2077』(PS4、Xbox One、PC/2020年4月)。オープンワールドのアクションRPGで、キアヌ・リーブスも出演する話題作です。ブースにはゲームの主人公・Vが描かれた巨大看板が立てられ、圧倒的な存在感を放っていました。  また、日に日に注目度が高まっている中国ゲームメーカーも多数参加。日本ではスマホアプリ『崩壊3rd』で知られる「miHoYo」は、『ゼルダ』への熱いリスペクトぶりで話題を呼んだオープンワールド型アクションRPG『原神』(PS4、iOS、Android、PC/2020年発売予定)の開発元。『原神』は国内初試遊ということでこちらも人だかりができていました。

ゲーマー注目の『サイバーパンク2077』の巨大看板。世界観の作り込みが話題

中国メーカー・miHoYoの『原神』。キュートなキャラデザも目を引く

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驚きのギミックが続々のインディーゲーム
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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