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『FFVII リメイク』「PCエンジン mini」…開幕直前!東京ゲームショウの目玉をチェック

ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 9月12日(木)~15日(日)、第29回目となる「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」が幕張メッセで開催されます。8月28日発表時点で出展予定小間数は2417と過去最大になる模様(昨年最終は2338小間)。海外からの出展も多く、ゲームファンには見逃せないイベントです。今回は事前の予習ということで、メーカーごとの注目タイトルをチェックしていきましょう。

次世代ハードの新情報はあるか?

 6月のE3には参加しなかったSIEですが、東京ゲームショウにはブースを出展します。今のところ、PS5の新情報が出るかは微妙なライン。サプライズに期待します。ソフトでは、『仁王2』(コーエーテクモゲームス、発売日未定)、『ファイナルファンタジーVII リメイク』(スクウェア・エニックス、2020年3月発売予定)、『コール オブ デューティモダン・ウォーフェア』(SIE、10月発売予定)などがSIEブースで試遊可能。

https://www.jp.playstation.com/events/tgs/

 また、小島秀夫監督が手がける世界的な注目作『デス・ストランディング』(SIE、11月発売予定)のゲーム映像を大型スクリーンで楽しめるシアターも設置されるとのこと。『デス・ストランディング』の仕上がりも要チェックです。

謎の大型タイトルがベールを脱ぐ!? 

 カプコンブースでは、謎のベールに包まれた新作『PROJECT RESISTANCE(プロジェクト レジスタンス)』のテストプレイが目玉。9月10日にティザー映像が公開されるというこの大型タイトル、ロゴの「RE」が赤字となっている理由などいろいろと気になります。

http://www.capcom.co.jp/tgs/

『FFVII リメイク』が国内初試遊!

 スクウェア・エニックスブースでは、国内初となる『ファイナルファンタジーVII リメイク』のプレイアブル出展を予定。こちらも長蛇の列が予想されます。また、ゲームキューブで発売された名作『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』のリマスター版もマルチプレイで試遊可能(今冬発売予定)。あの優しい世界を再び冒険できます。

https://www.jp.square-enix.com/tgs19/

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『新サクラ大戦』、PCエンジンmini……見どころ盛りだくさん!
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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