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「打倒中央」を掲げる物言う馬主、ハッピーグリン・会田裕一がホントに打倒したい競馬とは

金杯どちらかに出走予定、中央重賞制覇を目指す

――今後のハッピーグリンの予定は? 会田:有馬記念に出ようと思って登録しようとしていたのですが、、補欠3番手くらい。登録だけで6万円かかる。それは出馬投票しないと返ってこないんですよ。さらに、登録したからには1週前にちゃんと追切しないと「出走させる気があるのか」と言われてしまうんですね。出られるかわからないけど追切しないといけないので、関係者と相談して、じゃあやめようかと。 それで、中山か京都の金杯に出ようかな、と。金杯は毎年フルゲートになるかならないかの状況なので、確実ではないけどどっちかは出れると思う。投票状況見て行けるほうに出したい。ただ、鞍上が決めづらいですね。どこかでどちらに出すのを優先するか決めないといけないです。

競馬なら大手企業社長や海外の王族とも同じ土俵に立てる

――会田さんにとって競馬の馬主は何が面白いと思いますか 会田:「下剋上」もあり得ることですね。競馬って基本は金持ちが勝つゲームだと思うんです。でも、ハッピーグリンは800万円、セレクトセール260頭程度のうち、獲得賞金でいえば上位トップテンには入る。かといって1億円、2億円で買われた馬が獲得賞金0円だったりすることも起こる。僕みたいな中小の馬主でも、上場企業の役員、社長、それこそなんとか殿下みたいなクラスの馬主と対等に争える、というのが魅力だなあと思います。あとは関係者と馬を通じて何かを成し遂げる喜びは何物にも代えがたいです。 ――夢があります。馬主といえば、ハッピーレーシングというクラブを設立しましたね。 会田:僕がハッピーグリンでした事は地方の馬主資格さえあれば出来る事なんですね。これと同じような体験を地方馬主の皆様にしてもらいたいなという想いで設立しました。  地方の馬主資格は中央に比べて所得要件が低く、サラリーマンの方で楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいます。資格を申請するのは必ず調教師の紹介が必要なので、そういった力にもなれるクラブにしたいと思っています。 【会田裕一氏】 JRA・NAR馬主。個人馬主としてホッカイドウ競馬から地方・中央・そして香港のGIに挑戦したハッピーグリンなどを所有している。一口馬主としてはアーモンドアイなどを所有。2019年には共有馬主「ハッピーオーナーズクラブ」を設立し、地方から打倒中央をライフワークとして活動している。 Twitter:@yuichi_keiba公営競技ライター・生主。シグナルRightの名前で公営競技の解説配信活動「公営競技大学」を個人運営している。また、日刊SPA!のギャンブルコーナー勝SPA!編集担当も。Twitter:@signalright
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