Suicaの残高不足を「駅以外」でチャージする方法
キャッシュレス決済が近年は確立しつつある。とはいえ、スマホの「なんちゃらPay」は多すぎて、もはや理解不能。なんだかんだでシンプルなSuicaなどの交通系ICカードが安心という人は少なくないだろう。移動から買い物まで幅広くカバーできる。もしも出先で残高が無くなってしまった場合、わざわざ駅の切符売り場まで足を運ばなければならないのか?
Suicaには大きく分けて2種類ある。物理カード型とモバイル型だ。
モバイル型とは、要するにスマートフォンのアプリ。筆者の場合はiPhoneにモバイルSuicaを紐付けしている。しかしSuicaに限定しない交通系ICカード保有者の大半は、物理カード派ではないかと思う。
物理カードとモバイル、それぞれに一長一短がある。物理カードはその場で残高を確認できない代わりに、電池切れというものが起こらない。収納性にも優れているから、財布からサッと取り出してサッとしまうことができる。
では、物理カードへのチャージはどうするか?
方法は複数あるが、ここで取り上げるのはセブン銀行経由の現金チャージ。セブンイレブンでの買い物ついでに交通系ICカードへ入金することが可能だ。
今回は、JR東海の交通系ICカードToicaでやってみよう。
まずはセブンイレブンを探す。よほどのド田舎でない限り、これに苦労することはないだろう。セブンイレブンだから、セブン銀行のATMが必ず設置されている。
上の画面から、赤丸で囲んだ部分をタップ。
その後、カード読み取り部にカードを置くと、チャージ金額を指定する画面が出てくる。
ここでは5000円を入金してみる。「5000円」をタップすると、紙幣の投入口が開く。
あとはカードに入金記録が反映されるまで待つ。非常に簡単な操作で、これ以上書くことがあまりないほどだ。
セブン銀行を介したチャージは、タイミングが良ければ思わぬ特典に恵まれることも。
2019年9月1日から30日まで、セブン銀行とJR東日本、PASMO協議会は大々的なプレゼントキャンペーンを展開していた。抽選で選ばれた1万人を対象に、現金1000円を贈呈するというものだ。参加条件は対象の交通系ICカードに、セブン銀行ATMで5000円以上のチャージすること。
このようなキャンペーンは、今後も実施される可能性がある。それに向けて、予めセブン銀行ATMでのチャージの方法を知っておくのもいいだろう。もう一歩踏み込んだ見方をすれば、このATMさえあれば「銀行口座と紐付けしたモバイル決済」の必要性は低くなる。
というのも、セブン銀行ATMは各QRコード決済サービスとの連携も実施しているからだ。
そんなことはない。交通系ICカードの場合、一番手っ取り早いのは「セブン銀行ATMでのチャージ」である。
物理カード型の利点とは?
チャージしてみよう!
キャンペーンが開催されることも
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