デジタル

Suicaの残高不足を「駅以外」でチャージする方法

モバイル決済へのチャージも可能

 次に、PayPayの残高に入金してみよう。 ATMセブン銀行ATMの上の画面、青丸で囲んだ部分をタップ。 ATMすると、画面にQRコードが表示される。ここでは黒塗りにしてあるが、ともかくこの部分をPayPayの「スキャン支払い」で読み込む。 ATM今回は筆者の貯金箱から引っ張り出した1000円を入金。あとは画面の指示通りに操作すれば、スマホのPayPayアプリに入金が反映される。 ATM この記事を執筆している2019年12月26日時点でセブン銀行は、au WALLET、PayPay、LINE Pay、d払いの4銘柄へのチャージに対応している。言い換えれば、これらのモバイル決済サービスは必ずしも銀行口座に紐付けさせておく必要はないということだ。  いつでも残高を回復できるモバイル決済は、「使い過ぎ」を招いてしまう可能性もある。それを防ぐために、予め決めた金額分のみをATMで充当し、オンラインチャージには一切手を触れないという手段も考えられる。  また、PayPayの場合は今でも三菱UFJ銀行の新規口座登録ができない。このあたりでつまずいているPayPay登録者もいるはずだが、それに輪をかけて地方都市では「地元の信用金庫の口座しか持っていない」という人も珍しくない。その信用金庫がPayPayと連携していればいいが、そうでなければどうするか。  だからこそ、セブン銀行は今や「キャッシュレス時代の都市インフラ」としての側面を有しているのだ。<文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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