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ド底辺キャバ嬢が寝台列車・北斗星を再現したホステルに泊まってみた

宿泊客との交流を試みるも

「◯×&$”$×♭△…!」 「&$#&◯#±√△×」
この日はほぼ外国人宿泊客。夜食の匂いはアジアそのもの。

この日はほぼ外国人宿泊客。夜食の匂いはアジアそのものだった

 え、何なのこの言葉は……? なんと日本語どころか、英語すら聞こえてこないのである。どこの国かもまったく分からない言語に戸惑う。……ちょ、これ交流どころじゃなくない? さらにラウンジのキッチンは自由に使えるので、料理を作る宿泊客まで。香ばしいスパイシーの香りをプンプンさせた麺料理を食べる外国人客……。あれ、なんだか札幌行きの寝台列車のはずが、だんだんバラナシ行きの列車のようになってきたよ……。まぁ、それはそれで楽しいけれど(笑)。朝なんかやたらイイ匂いがするから、一瞬「グランシャリオ?」かと思ったわよ!
シャワールーム

シャワールーム

 こうして『Train Hostel 北斗星』で1泊取材をしたカワノですが、特に誰とも喋ることなく、ただただフツー! に宿泊して終わったのでありました……。でも、バスルームも清潔だしドミトリールームも暖かくて爆睡! むしろ、寝すぎて何もできなかったくらい……。  宿泊客によってはタイ行きやインド行きの列車にもなる楽しい空間。当時の憧れていた寝台列車の雰囲気をめちゃくちゃ楽しむことができます。立地も良いので鉄道ファンならず出張で来る人も、泊まってみてはどうでしょう。<取材・文/カワノアユミ 取材協力/Train Hostel 北斗星>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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