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新型コロナ流行で…タイに住む日本人が感じる差別。顔を見るなり宿泊拒否も

日本人入国者に対し、外出を控えるように要請

 新型肺炎流行の影響で差別や偏見を感じることもあるというが、パタヤに来て1つだけ嬉しかったことがあるという。
現在のパタヤ・ジョムティエンビーチの様子

現在のパタヤ・ジョムティエンビーチの様子

「中国人観光客が激減したせいかラン島(ボートで20分ほどで行くことのできる離島)へのボートが運行を大幅に減らしているんですよ。そのせいか、パタヤのビーチが少しきれいになってきた気がします。以前は観光客のマナーが悪くてゴミだらけで海水も濁っていたので。このままパタヤのビーチがキレイになってくれたらいいのに……とは思いますね」  先日、タイが日本人入国者に対して2週間は外出を控えるように要請しているという報道があった。タイで暮らす日本人にとっては辛い「コロナヘイト」だが、こんな状況でもマスクを付けなかったり外出を控えない日本人にも、疑われてしまう原因はあるのではないか……と、筆者は感じた。  中国ではツアーを禁止するなど自己規制する気配があるが、こうなってしまった以上、日本も中国以外の国外旅行や出張にも規制や注意を促すべきかもしれない。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在は夜の街を取材する傍ら、キャバ嬢たちの恋愛模様を調査する。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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