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あの『笑点』や釘のないパチンコ台も。3月の新台6つ一挙紹介

 恒例の新台速報だが、3月2日はパチンコ新台導入ラッシュだ。しかもその中にはなんとあの『笑点』が登場。定番の海物語から人気台の続編、さらには釘のないパチンコ台など一挙6台を紹介する。
笑点

P笑点(サンセイアールアンドディ)
(C)NTV

P笑点(サンセイアールアンドディ) (C)NTV

通常時も大当り中も笑顔を呼ぶ簡単右打ち

 お馴染みのメロディで始まる日曜夕方の名物番組が、パチンコファンに笑顔を届ける「サンセイAタイプパチンコ」第2弾として楽屋入り。簡単、単純、そして楽しい「P笑点」は、3月上旬から高座である全国のホールに登場予定だ。 「P笑点」のスペックは大当り確率が1/169.7(設定1)~1/115.9(設定6)の6段階設定付きタイプで、出玉1500個の10R大当り「BIG BONUS」と出玉600個の4R大当り「REG BONUS」の2種類のボーナスを搭載。  クギではなく設定で楽しむという「Aタイプパチンコ」のコンセプトの通り、どの台を選んでもスタートに差がないのが特徴になるが、さらにどこを狙うかストロークで迷う必要も排除した完全右打ち仕様「ずっと右打ちでA(えー)じゃないか」システムが特徴。  大当り中だけではなく通常時からハンドルを目一杯ひねって右打ちをすればOKとなっているため、初心者でも安心して遊技することができるのだ。また回転効率を重視した8個タイプの保留が満タンになってもヘソ上のクルーンにある玉はほぼヘソ入賞する構造のため、スタンバイ保留として8個以上の保留を実質的に実現し無駄玉を大幅に排除しているところも嬉しいポイントだ。  もちろん上級者にも台選びの楽しさとして、設定による初当たりの差に注目するだけでなく、BIGとREGの比率も設定で変化と知識介入性を搭載。REG出現率が高いほど高設定の可能性がアップするので、台選びの際は要チェックとなるぞ。  番組に出演している人気落語家が登場、実際の舞台同様に楽しい演出は、3種類のモードを選択可能。どのモードでも座布団が10枚集まれば大当り濃厚というルールは、まさに笑点ならではだ。積み上がる座布団とともに大当りへの期待感もアップする『P笑点』、初心者から上級者までそれぞれの楽しみ方で笑いを勝ち取ろう!
ホームランキング

Pホームランキング(平和/製造・アムテックス)

Pホームランキング(平和/製造・アムテックス)

クギがない新時代マシンは甘デジでもホームラン級出玉

 パチンコで大事なのはクギ。そんな常識が通用しない、画期的マシンが3月上旬からのホールデビューが予定されている「Pホームランキング」だ。ワープ上部からスタート入賞まで、主要箇所にクギがない構造を採用した『クギナイン』により、新時代のパチンコが楽しめるかも!? 「Pホームランキング」のスペックはトータル大当り確率は1/99.9(設定1)~78.3(設定6)、特図での大当り確率は1/319.6(設定1)~170.2(1種2種混合甘デジタイプの6段階設定付き。V入賞が条件だが実質的に大当りとなる小当り確率は全設定共通で1/145.3となる。  電サポ1回+残保留3回で計4回のチャンスが獲得できる右打ち「ビクトリーロード」突入率は、特図からの大当りが60%で小当りからの大当りは40%。ビクトリーロード中は小当り(=実質大当り)確率が約1/8にアップ、さらに大当り出玉はオール約1000個と、4回転中に何回引けるかが勝負の分かれ目に。4回転全てで大当りすれば最大約4000個と、甘デジらしからぬ爆発力が期待できるのだ。  クギがないことで重要になるのが、設定の良し悪し。初当たり確率に差があるだけではなく、設定差のある特図での大当りはビクトリーロード期待度が高いだけに、大当り契機をしっかりとチェックしておくのが実戦でのポイントになるだろう。  野球をモチーフとした演出は、液晶と巨大ルーレットで大当りを決定。液晶でチャンスを盛り上げ、ルーレットでヒットやホームランが点灯すれば激アツというゲーム性は、シンプルならが盛り上がること必至となっているのだ。子どもの頃に遊んだ野球ゲームのような懐かしさと、設定に注目しての台選びという新時代パチンコの楽しさが融合した「Pホームランキング」は、期待のルーキーとして注目の1台になるぞ!
黄門ちゃま

P真・黄門ちゃま(平和)
(C)C.A.L/2020

P真・黄門ちゃま(平和) (C)C.A.L/2020

伝説のスペックを進化継承 2回ループが目に入らぬか

 3月上旬にホールデビューするシリーズ最新作「P真・黄門ちゃま」で、新たな諸国漫遊へと旅立つ御老公御一行。今回は1994年に登場し、記録的な大ヒットで一大パチンコブームを盛り上げた初代の出玉システムが完全再現されているぞ。 「P真・黄門ちゃま」のスペックは大当り確率約1/319.6の1種2種混合タイプで、赤図柄で当たれば後2回の大当りが保証されるという初代譲りの2回ループが復活しているのが大きな特徴。初当たりからの赤図柄大当り「天下泰平ボーナス」比率は53%。緑図柄の「漫遊ボーナス」でも、ラウンド中の演出成功で昇格!? と、2回ループ突入率は初代を大きく超える高突入率にパワーアップ。  また緑図柄大当りを2回連続して引かない限り継続する「黄門祭り」中の赤図柄大当り比率は33%と、初代そのままの「1/3×2回ループ」の興奮が楽しめるのだ。さらに大当たりは全て最大ラウンドで約1500個の出玉が期待できるため、初当たり緑図柄でもまとまった出玉が獲得でき、さらに「黄門祭り」に突入すれば高い一撃性が期待できるのだ。  黄門祭り中は多彩な演出が楽しめるお祭りモードと、八兵衛と弥七が活躍する初代モードを選択可能。初代モードはこれまでのシリーズ機ではプレミアム的存在だっただけに、自分で選んで楽しめるのはシリーズのファンにとっては嬉しいはず。また通常時演出は勧善懲悪にアツさを集約と、期待すべきところが分かりやすい演出構成に。20年以上前のブームを知る人も、また知らない人も要注目の「P真・黄門ちゃま」、ホールに入ったらまずは枠上部の超巨大団子オブジェを探してみよう。
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今度のヤッターマンはトリプルV
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ライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。

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