恋愛・結婚

「誘われたら一度目は断る」ができればモテ男

◆平均点以下男子にホレる女性心理とはいかに? 会話術 敏腕キャバクラスカウトマンが語る非イケメンだからこそ使える、女性が落ちやすい会話術  都内の某繁華街でキャバクラの店長をつとめる亀山進さん。見た目は小柄ポチャ、おまけにロン毛で残念な田村淳といった感じだ。なのに、キャバ嬢を中心にモテまくっているという。基本的には、攻めよりも受け身の姿勢で女性に接する、という亀山さんにその会話術の秘訣を聞いた。 「平均点以下男子は初回で決めようと思ってもボロが出たりします。まずは、付き合う対象としてではなく、兄的存在として仲良くなることを狙ったほうがいい。イケメンだとここ狙えないですからね。例えば、相手に彼氏がいるんだったら『じゃあ、友達になろうよ? 応援するから』とアピールしておけば、女のコは断る理由がないし、むしろ喜んでOKしてくれます」  そういった感じで、しばらくは、つかず離れずの関係を続けていき、信頼関係を築くのだそう。 「早くて2か月、で、半年以内で決めるくらいのスタンスですね」  意外と長期戦である。そのうち女性からご飯などの誘いがあるが、そこはいきなりガッツかないのも重要だ。 「一度、断ると、女性は『誘ったのになんでOKしてくれないの?』とちょっと混乱します。でも、『その日は仕事で忙しいから、ゆっくりデートしたい』という気持ちを伝えると、女のコは『この人、意外とちゃんと考えてくれてるな』と、好感度がさらに上がります」  さらに、経済力に余裕がなくても、これも話術でどうにかできるという。 「お金がないのを言う必要はないですね。例えば『イタ飯が食べたい』と言われたら、『トマトアレルギーだから食べたら倒れちゃうかも~』とか冗談交じりに切り替えすと、女性はそこまで強要できません。というより実は、女性は高額のもてなしを求めてるわけではなくて、ちょっとしたお金に動かされることが多いんです。デート中に『のど乾いた? 何か飲む?』と言ってジュースを買ってあげたり、『雨降ってきたから、傘買ってきたよ~。あげるよ!』などの、“気を使わせないくらいの投資”をしてあげるほうがより印象に残りやすいんです」  そうしていると、女性のなかで存在感が大きくなり、いざアタックしたときにはうまくいく確率が高いという。最初のハードルは極力低くして、あとは誠実さと思いやりをアピールすればいいのだ。 ― 平均点以下なのにモテる男の共通点【13】 ―
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