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NTTドコモの「#キャッシュレスご祝儀」が話題、面倒なマナーはもういらない?

当事者の意向次第で……

御霊前 ご祝儀のキャッシュレス化は、当然ながら新郎新婦側にも多大な利便性をもたらす。仮に式の出席者全員がキャッシュレス決済を選択したら、新郎新婦はご祝儀の総額をリアルタイムで把握できる。全ての計算はアプリがしてくれるから、それだけで諸々の手間を省くことができるのだ。  以上は冠婚葬祭の「冠婚」に限ったことであるが、これが「葬祭」であればどうだろうか。本人はおろか親戚一同が幸せな気分に包まれている結婚式とは違い、葬式は故人の送り出しである。さすがに赤の他人が気軽な感じで「キャッシュレスご霊前を導入しましょう」とは言えない。  が、他人ではなく当事者である遺族、もしくは故人の意向で「葬式のご霊前はキャッシュレス」となればどうだろうか。結局は結婚式と同様、当事者の意向次第でアップデートが可能ということではないか。  キャッシュレスによる効率化は、様々な方面に多大な影響を及ぼしている。<文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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