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PayPayの4月飲食店対象キャンペーンは、ファミリーでの外食向き

「決済1回の付与上限」に注目!

還元 ここで、3月28日まで実施する「もうひとつの牛丼屋向けキャンペーン」メルペイの飲食店フィーバーとも比較してみよう。  メルペイの飲食店フィーバーは「最大還元率50%、付与上限は1回500円、期間中は3000円相当額」である、PayPayの50%還元キャンペーンよりも、期間中上限が多い点が最大の特徴だ。しかしそれでも、決済1回の付与上限はPayPayと同様500円まで。  今後、PayPayとメルペイ以外のキャッシュレス決済銘柄が飲食店向け還元キャンペーンを企画するとしたら、「決済1回の付与上限」を徹底的に研究するだろう。これにより、此度の企画が「ランチ重視」か「ディナー重視」か、あるいは「単身で食事」か「家族で食事」かが明確に分かれる。  このような飲食店対象のイベントは、今後増えるのではと筆者は考えている。新型コロナウイルス流行下の自粛ムードの中、果たして家族で外出する人はいるのだろうか……という懸念は確かにある。が、先述の通り「キャッシュレス決済初心者でも確実にリーチできる還元内容」にそのキャンペーンを設計するなら、どうしても飲食チェーン店が主役になっていく。  「モノ」を売るための内容ではないから、転売屋が寄ってくることはない。そして普段見慣れた看板の店で使うのだから、ユーザーが生活パターンを曲げてまでポイント還元を狙いに行く必要は一切ない。そういう意味で、4月からのPayPayのキャンペーンは爽快な春風を呼んでくれる還元イベントになるだろう。<文/澤田真一>ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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